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サッカー日本代表の試合を観ることが好きで2010年のワールドカップあたりからは1試合も見逃すことなく観戦してますが、最近勝ててないですよね。メンバーのコンディション不良とかザッケローニの采配とかいろいろあると思うんですが、今日はそんなことどうでもよくて。
日本代表の試合を見ていて気になるのは攻撃に手数をかけすぎることかなと。日本と戦う相手はボール奪ったあとは大抵シンプルに速い攻撃を仕掛けてきてゴールに迫ってくるという印象があるけど、日本の場合はゴール近くに行く時にはディフェンスのブロックができているっていう。まあ、サッカーはプレーできないんで素人な考えですが、そう見えます。で、出しどころがなくて横パス、バックパス、ディフェンスラインでパス回し、キーパーに戻す。みたいな展開になるなあと。
この状況を見て「いや、もっとシンプルに前に出せよとか」「さっさとクロス上げろよ(ハーフナー投入後)」「前向いてシュート打てよ」みたいな感想をもつわけです。先日のセルビア戦、ベラルーシ戦ともに同じようなことをグチグチ言いながら見てたんですが、あるとき気づいたんですよ。これって自分に似てるんじゃないか?って。
横パスしてちゃダメなんだよ
僕はエディタいじりとかWebサービスとかカスタマイズとかが好きで、仕事効率化なアプリもたくさん使ってます。◯◯をやるにはどのアプリ/サービスがいいのかな、なんてことをずっと考えてて全然本題が進まない。タスク管理とかまさにそうで、OmniFocus((OmniFocus))を入れたり、Wunlderlist((Wunlderlist))にしたり、いやいややっぱEmacsでhowm((howm))っしょみたいになったり。で、結局タスク管理ややりたいことを考えられなくなってる。最近はそこにマインドマップも追加でww
サッカーみながら気づきました。これって横パスばっかり出してるのと一緒だよね?タスク管理ってゴールに仕掛けてシュート打たなきゃダメでしょ。
そのときのショックと来たら。いつもしょぼいなーと思ってみてる日本のサッカーと同じことを自分がしていたとは!
仕掛けてシュートを打つことの大切さ
タスク管理は一例ですが、それ以外のこと全般にもこのパターンが当てはまることって多いのかなと思います。
僕は比較的自由業なので、「ああいうことやりたい」とか「こういうのに興味がある」とか考える余裕があるときもたまにあるんですが、いろいろやりたいと考えてるのが楽しくて実際に何もできていなかったりすることがよくあるように思います。お金になってないじゃんみたいな感じです。
そういう自分に気づいて、こりゃいかんなーと思って気を引き締めるものの、気がついたらまた妄想をこねくり回してたりとか。
で、さっきのやつです。シュート打とうよ。
もっというと、仕掛けてシュート打とうよ。
仕掛けるというのが大切だと思います。なんとなくやろうと思ってたことができてることはあるけど、そうではなくて、設定したゴールを意識しながら行動するということが大事だと思います。
QBKでシュートを打ったとしてそれが入ればいいんだけど、入らないことのほうが多いですよね。ゴール設定、そこへの意識、行動。
この3つを揃って初めて良いプロセスと良い結果が得られるのかなと思います。