iOSアプリでアプリケーションティレクトリを使うようなアプリだと、開発中やデバッグ中にそのディレクトリの中を確認したくなることってたくさんありますよね。
ですが、そのときに必要な行動は実機でもシミュレータでもとても面倒です。実機はコネクタで繋がなければいけないし、シミュレータの場合はアプリの置き場所が深い位置にあるので探すのが大変。とてもストレスがたまります。
今回はシミュレータのケースに限定してアプリケーションディレクトリにアクセスするための方法をいくつか紹介します。
コードで出力する
以下のコードでログに出したりすれば、あとはコピペで使えますね。
NSLog(@"%@",[[NSBundle mainBundle] bundlePath]);
アプリケーションディレクトリはめったに使わないけど一時的にパスを知りたい、というときはこれでもいいかもしれません。
アプリを頼る
常駐型のアプリでアプリケーションディレクトリを一覧にし、選んだものをFinderで開いてくれるものが2つありました。これらを使えばすごく楽です。
Simulator Folders
[http://nimbleworks.co.uk/blog/simulator-folders/:image:large]
Simulator Folders
起動するとツールバーに常駐するので、そこのアイコンから使用します。こんな風にドロップダウンからアプリを選択して、、、
GOとすればFinderが開きます。
SimPholders
[http://simpholders.com/:image:large]
はっきり言ってSimulator Folderよりこちらのほうが使い勝手、見た目ともに良いのでこっちを使いましょう。
こちらもインストール後に常駐アイコンが現れるのでツールバーから使います。
SimPholdersは最近使ったアプリという項目があるほか、ビルドされたSDKのバージョン毎に個別のサブメニューに分類してくれています。目的のアプリを選べばアプリケーションディレクトリがFinderで開くというわけです。
最初に紹介したアプリの場合はSDKのバージョンに関係なくすべての候補を並べてしまうので非常に見づらいというのが少々問題がありそうだったのに対し、こちらは比較的すっきり閲覧できます。
まとめ
SimPholders入れましょう。