Rescue Timeというサービスを利用するとMacでどんなウィンドウを開いていてどんなページを見ていたのか、その時間はどのぐらいだったのかを記録できます。
MacやWindows、Linux、果てはAndroidまで対応しているようです。僕はMacで使っています。
RescueTime : Time management software for staying productive and happy in the modern workplace
RescueTimeにサインアップしてMacにクライアントソフトをインストールします。このクライアントソフトが常駐しながらアクティブなアプリケーションの情報などをRescueTimeのサーバーに送っているようです。
使うとどうなるか
RescueTimeのダッシュボードはいくつかのチャートからなります。
これは2014年2月の僕のトラッキング結果です。これを見ると70%の時間は生産的な活動に使えているらしいですね。実に生産的です。
このように生産的な活動と非生産的な活動の割合を示してくれる上に、RescueTimeのクライアントをインストール済みのマシンに何時間ログインしているかを示してくれます。僕の場合でいうとMacbookAirの前に何時間いるかという意味になります。
仕事の割合や仕事をしている時間などがわかるようになっているわけです。
行動のカテゴライズ
サインアップ後、自分にとっての生産的な活動、非生産的な活動をいくつかピックアップして分類します(登録したのが昔なのでその画面のキャプチャがありません…)。
僕の場合、生産的な活動は
- ソフトウェア開発
- Googleでの調べ物
などで、非生産的な活動は、
- SNS系のサービス・アプリの閲覧
- 動画の閲覧
などです。
これらの設定は最初に大まかに行いますが、個別に設定を変更できます。
基本的に全てのアプリケーション、全てのWebサイトがトラッキングされていて、RescueTimeの管理画面で見ることができるようになっています。
見ていくと、行動に対してVERY PRODUCTIVE
やらNEWTRAL
、VERY DISTRACTING
などが設定されていると思います。例えばFacebookはVERY DISTRACTING
、XcodeはVERY PRODUCTIVE
みたいな。
この分類をきちんと設定しておくことによって、より正確な生産性を測定できるわけです。
ゴールの設定
RescueTimeにはゴールという概念があります。目標を設定しておいて、クリアしている日をカレンダーで見ることができたり、プレミアム版ではアラートを出したりできるようです。
例えば僕の場合、ログイン時の設定で勝手にこんなゴールが作られていました。
「毎日2時間はソフトウェア開発を行う」
それに対する結果は…
対象となった日のうち75%程度だということらしく、2時間すら開発できていない日があるということがわかって驚きました。
他にも、非生産的な活動を2時間以内に抑えるなどの使い方ができます。そういう点でアラート機能は気になりますね。「今日は遊びすぎ」という通知を出してくれるなら、ちょっと気が引き締まるかも。
まとめ
- RescueTimeを入れておくと日々の行動を整理できる
- 入れてほうっておくだけでいいので楽
- ゴールを使うと結果を見やすい