集中して仕事をこなすために、25分毎に時間を区切って仕事をする時間管理術。Francesco Cirillo氏が1992年、自身の勉強効率を上げるために考案した。
#手順
- 25分を1ポモドーロとし、やるべきタスクを1ポモドーロ刻み(25分毎)に分ける。
- 25分間は、他の事は一切やらず、タスクに集中する
- 25分経てば、5分間の休憩を入れる
- 4ポモドーロ毎(2時間毎)に30分程の長い休憩をとる
- 後は上記を繰り返す
ポモドーロはイタリア語でトマトのことで、使ったタイマーがトマトの形だったからという由来だった気がします。このテクニックは妙に意識が高まった1年前ほど前にしばらく実践して、なかなかに効果がありそうだということがわかっていましたが、どうも時間をはかるのが面倒くさくていつのまにかやらなくなってしまいました。
昔使っていた方法
時間を測る方法は2つ試してたんですが、どちらも面倒で。
- Due (iPhone)
- focus booster (Mac)
まずiPhoneアプリのDue、これはリマインダーとして使っているアプリなんですが、タイマー機能も持っています。25分と5分のタイマーを作っておいて適宜起動すればポモドーロテクニックに使えるのですが、、、
基本Macで仕事をするのでいちいちiPhoneを触らないといけないという点がダメでした。つまりiPhoneのポモドーロ系アプリは全部だめ。
次にMacのfocus boosterというアプリ。無料で使えるものをいくつか探した中で一番マシだったのがこれでした。起動するとこういうタイマーが出てきて順次25分と5分を切り替えながら時間を知らせてくれます。
欠点はAdobeAIRのソフトであることとなんとなく操作しづらいということ、だと思っていたのですが、、、これから紹介する「Strict Workflow」を使ってからわかったのは、通知がでなかったことが原因の1つだったかなと。
Strict Workflow
「Strict Workflow」というChrome拡張をいれました。
これね。Chrome ウェブストア - Strict Workflow
通知が出る
これを入れるとChromeのバーにトマトのアイコンが出ます。クリックすると25分スタート、終わるとブラウザ通知が出て「次は休憩だよー(意訳)」と教えてくれます。もう1回クリックで5分がスタート、終わるとまた通知が出てくれます。この繰り返しです。
ブラウザが隠れていても通知が出て、そこを触るとブラウザがアクティブになるという快適仕様。focus boosterはDockアイコンがぴょんぴょんなるのが鬱陶しいんですよ。でもぴょんぴょんは切りたくないし。
通知機能がストレスを減らしてくれます。
ウェブサイトをブロックできる
ウェブサイトをブロックする拡張ありますよね。朝9時から夕方5時は指定したサイトにアクセスできないようにする、みたいな。でもこれ入れるとちょっと休憩したいときに面倒だったりします。
「Strict Workflow」では25分の集中フェーズのみブロック機能が働くのでまさにちょうど良いのです。