在宅勤務することも多いので料理もかなりの頻度でします。1歳半の娘の世話と料理のどちらかを選ぶなら料理なので妻とはいい感じで分担できています。

ところで僕は好き嫌いはあまりないのですが、好きなものばかり食べるという偏食があります。気に入った料理は短期間に何度も作ります。野菜の好みにも偏りがあって、芋やかぼちゃのようなホクホク系の野菜はあまりすきではなく、臭みの強い葉物が好きです。

今日は趣向を大幅に変えて好きな葉物野菜について語ろうかと思います。特に好きな野菜を第3位から紹介するという謎の記事です。

3位 春菊

第3位に入るのは冬の野菜、春菊です。

春菊と言えばすき焼きですよね。春菊の入っていないすき焼きはすき焼きではない、すき焼きは春菊のためにしていると言っても過言ではない、そういう位置づけの野菜です。すき焼き以外で登場することはあまりないにも関わらず第3位に食い込んでくるあたりはさすがです。

春菊はグッとアクの強い香りがします。苦味もあるけどやはり香りが強いです。まだやったことはないですが生でかじりたいですね。

2位 葱

第2位はネギです。

ネギといってもいろいろありますよね。九条ねぎのように緑の葉の部分を食べるタイプ、薬味にするような細長いタイプ（細かいことを言うといろいろな種類があるようですが、いわゆる細葱だと思ってください）、鍋に入れたりネギ間にしたりと万能な白ネギあたりが一般的でしょうか。

春菊と違ってネギはオールシーズン出回っていますし、使える料理も豊富なので登場する機会も多いです。我が家ではなんといってもまず細ネギの登場が多いでしょうか。買ったらすぐに刻んでジッパー付きの袋に入れて冷凍します。うどんの薬味したり料理に添えたりするのに使います。かなり重宝しますが、僕が使いまくるので一瞬でなくなります。

葉のネギもいいですね。ラーメン屋チェーンの来来亭というところに行くとネギは大盛りにできます。僕はいつも「限界までくれ」とお願いして別の器にも盛ってもらいます。それでも足りないぐらいです。来来亭はネギ屋だと思っています。

白ネギもまたいいですよね。鍋に大量に入れるのもいいですが、ここはなんといっても白髪ネギを推します。ラーメンによく入っているアレです。白髪ネギを包丁で作ろうとすると面倒なので、100均で売っている白髪ネギ用のカッターを使います。

これで白ネギ一本をまるまる白髪ネギにしてラー油を少しまぶしてラーメンに豪快に乗せて食べるのが最高です。ネギの場合は生がうまいですね。

下仁田ネギをもらったときにはホイル焼きにして味付けなしでいただきました。ネギ自然の味で超うまかったです。

1位 菜の花

さて第1位は、今がシーズンの菜の花！です。

1年を通した平均的なパフォーマンスではネギに軍配が上がりますが、菜の花はこの時期にしか食べられないという希少性を加味して第1位としました。

なんなんですかこのほどよい苦味は。塩ゆでするだけでもう最高においしいです。オリーブオイルで炒めてもいいですね。ペペロンチーノのスパゲティに入れたりね。今日はトマトチーズリゾットにぶっこみました。朝ごはんに食べたうどんにもゆでたものを乗せました。

鍋に入れてもいいですね。鍋のスープに菜の花の青くささ（褒めている）が広がって全体的に菜の花感満載な鍋に鳴るのがたまりません。天ぷらもまたうまいんですが、揚げ物は家ではやらないのでこれだけは食べ放題というわけにはいきません。

アブラナ科の野菜の中でも菜の花はアブラナそのものだというのに、キャベツやその他の野菜に流通量負けていてどうするんですか。もっとオールシーズンで出回って欲しいところです。

勢いで書きました。おわり。