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SublimeTextのペイン分割をマシにするOrigamiとそのEmacsキーバインド版

Emacs SublimeText

Sublime Textはすごくいいんだけどペイン分割がなってない!と思って使っていませんでしたが、、よくよく調べたらプラグインがあるじゃないですか。

SublimeText/Origami

そもそも、デフォルトのどこがイケてないのかというと

  • キーバインドが複雑(これは設定で変えられるが)
  • 同じファイルを複数ペインで編集できない

というあたりです。

Origamiを入れると好きな方向にペイン分割をしたりファイルを別のペインにもクローンしたりできます。

でもこれだけだと惜しい。分割のキーバインドがコマンドK+コマンド矢印なのでキーボード上でのポジション移動が多すぎてダメです。

できれば慣れた(慣れてしまった)Emacsなキーバインドでやりたいというのが本音のところ。自分で設定もできますが、OrigamiのForkにEmacsキーバインド版があったのでそちらを使うことにします。

SublimeTextからPackage Control:Install Packageを実行し、OrigamiEmacsをインストールします。

kevincobain2000/Origami-Emacs

するとこれらのキーバインドが使えるようになります。

  • C-x 0 カレントペインを閉じる
  • C-x 1 ペインを1つにまとめる
  • C-x 2 カレントペインを上に分割
  • C-x 3 カレントペインを左に分割

ペイン間の移動

ペイン間の移動のキーバインドもあまりホームポジションフレンドリーではありません。オプションキーや矢印キーを使ったりするので。

そこで、Emacsで使っていたキーを設定しました。

[
  { "keys": ["super+ctrl+k"], "command": "travel_to_pane", "args": {"direction": "up"} },
  { "keys": ["super+ctrl+l"], "command": "travel_to_pane", "args": {"direction": "right"} },
  { "keys": ["super+ctrl+j"], "command": "travel_to_pane", "args": {"direction": "down"} },
  { "keys": ["super+ctrl+h"], "command": "travel_to_pane", "args": {"direction": "left"} },	
]
  • command+ctrl+k で上のペイン
  • command+ctrl+l で右のペイン
  • command+ctrl+j で下のペイン
  • command+ctrl+h で左のペイン

hjklはVimのカーソル移動のアレに相当します。便利よ、これ。