rm -rf
の引数間違えて大惨事、とはいかなくてもそれに近い経験がある人は多いはず。僕もたまーにやります。致命的なことはやったことないけど、さっきダウンロードしてきたばかりのファイルを消してめんどくせーとなったり、Gitで管理中のファイルを消したり。その程度で良かったですが。
いろいろ代替のツールがあるんですが、それらを試した上で自作スクリプトを書いて使っている方がいました。それを紹介します。
と思ったらこの方、以前書いたsd_cl
と同じ人だ!お世話になります。それについてはこちら。
tmuxやscreenでも使えるpopd、pushdの強化版 - ぴよログ
削除コマンド
閑話休題、削除コマンドに戻ります。詳しいことはこちらにありますが、trash
というスクリプトを導入してそちらを使おうよという話です。
コマンドラインで使うゴミ箱コマンド - rcmdnk’s blog
結果としてどうなるかというと、trash
で削除したファイルはMacの場合はゴミ箱フォルダの中に更にフォルダを掘ってその日の名前のフォルダに移動してくれる仕組みになっています。
WindowsやLinuxでもそのまま動くそうですが、ゴミ箱ディレクトリは適当な場所になるのだとか。
使い方はrm
コマンドに近いので僕はそのままrm
のエイリアスとして使っています。
# .bashrc
alias rm="trash -i" # -i は削除時に確認するオプション
インストール
この方のHomebrewのリポジトリからインストール可能です。
$ brew tap rcmdnk/rcmdnkpac # リポジトリを追加
$ brew install rcmdnk-trash # trashコマンド
$ brew install sentaku # 依存モジュール