4月19日の大江戸Ruby会議04、浜松から単身参加してきました。この手の会は初めてだったけどスピーカーが豪華だったのでえいやと参加を決めた感じです。ついでに他の予定も絡めつつ。
全体的な感想
- 踏んだバグは自分で直すもの
- Ruby Hacking Guideは当然読んでいるもの
- もちろんRubyのソースコードも読んでいる
ハンパないですね。↑のような感覚が当たり前の人たちが発表しているような感じでした。エッジのRubyやRailsを使っておいて踏んだバグは片っ端からプルリクとかそんなこと考えたこともねーわ。いや実際にはそういう人がいることは頭ではわかっていたのでそれを目の当たりにできただけでも価値があったと思います。お客さんではいけないのです。
あとは英語のスピーカーの方も何人か居てなかなかに大変でした。自分でもわかるテクニカルな話をしていたWindstonやAaronの話はまあまあわかりましたが、TerrenceのBundlerのとこは内容をちょっと追えなかったのと昼飯後のいい時間だったこともあって全然頭に入ってこなかった。。英語聞くのは集中力いりますね。
特に印象に残ったトーク
中田さんリスペクトトーク
@_zzakの発表。変な漫画が始まったと思ったらRubyのパッチを書きまくる中田さんリスペクトな発表でした。すげー笑った。
AdequateRecord
RailsコミッターのAaron(@tenderlove) のやつ。
ActiveRecordをForkしたAdequateRecordというモジュールの紹介でした。僕が聞いたのが間違っていなければ、ActiveRecordからSQLクエリを生成するときにキャッシュ的な仕組みを用意することでSQLへのコンパイルを高速化するから速くなるんだ、ってことだと思います。
Rails4.2はこれまでで一番早くなるかもよ、という話だったのですげーいいかも。興味があるからソース読むかも。
AdequateRecord Pro™: Like ActiveRecord, but more adequate | Tenderlovemaking
西村さん
TechCrunch日本の編集長の西村賢さん(@knsmr)の30歳から英語がんばったよって話が超かっこよかった。
要約するとこんな感じかな?
- 日本人が英語を習得するのは相当きつい
- だけど無理ってこともない
- いつ始めるにしても遅くない
- 30歳から始めた自分でもまあまあできるようになった
- 今でも全然思うようにいかない
- インプット重要
すごく大変だというところを強調されていましたが、30歳からでもやればできるというのはいいですね。30歳の僕は真剣に聞きましたよ。
スライド
このぐらいしか見つからなかった。。。
From ‘Legacy’ to ‘Edge’ 2014 edition // Speaker Deck Infrataster - Infra Behavior Testing Framework #oedo04 // Speaker Deck Glitch, OSS activities, and so on (Oedo RubyKaigi 04 #oedo04) // Speaker Deck Deeper look at RFC7159 the JSON // Speaker Deck 1年かけてgemを1つ作りました // Speaker Deck mruby hacking guide // Speaker Deck
Rebuild.fm
世界的PerlハッカーでありRebuildPodcastを配信している宮川さんがoedo04に参加するってことがあとでわかったんで、せっかく行くならちょっと話してみたいと思い帰り際に思い切って声掛けました。「ファンです!」的なww
いやー突然すいませんでした。当たり前ですがいつも通りの声で「おぉー!」っていう感じ。完全に芸能人的扱い。芸能人なので写真をお願いしました。ありがたいっすね。今日の帰りの新幹線ではRebuild.fmのLive配信を2本ともちゃんと聴いて帰りました〜。
大江戸Ruby会議まとめ記事
全体的まとめてくれる方もいるので詳しくはそちら。