PIYO - Tech & Life -

毎日投稿するようになって半年が経った

ブログ

量が質を生むという言葉を実感すべく書くことを目的に毎日書いていこうと思ったのが2013年12月10日。今日で半年が経った。もちろんそれまでにも投稿はしていたけどかなりの不定期だった。

毎日書くと決めて書いた記念すべき最初の投稿はこれ。

jQueryで秒速アコーディオンUI - ぴよログ

量が質に転換するという話はよくある。アイデア出しがそうだし、料理もそうかもしれない。

半年の間、書くネタが豊富なときもあれば全くないときもあった。基本的に当ブログでは技術系・プログラミング系のTipsをネタとしている。取り上げるのは次のような話題に分類されると思う。

  • 調べてみたこと
  • はまったこと
  • 便利だったツール、ライブラリ
  • その他生活ネタ

仕事やプライベートプロジェクトをやる中で初めて知ったこと、調べてもすぐに解決しなかったこと、行き詰まったことなどが中心となっている。

プログラムをあまり書かない時期があったりするとこういうネタのストックはどんどんなくなっていく。そういうときには使ってみて便利だったライブラリやツールを紹介することでその日をやり過ごすのである。

やり過ごすという表現はすごく消極的だけれど、そう表現するのが的確だったとは思う。ツールやライブラリの情報は少し検索すればわかることが多い情報だったため、発信する価値はあまり高くなかったとは思う。だけど、続けることを目的としている以上なんでもいいから書く必要があったし、せっかく書くのだからサンプルコードやスクリーンショットを交えて少しでも情報価値をおまけしていくことは心がけた。

自分のためになる

実は自分のためになることがとても多かった。一度調べたことやハマったことは大抵ブログに書いてあるため、サイト内検索を使うことですぐさまほしい情報にたどり着くことができるという安心感があった。

実際コマンドラインランチャーのAlfredでサイト内検索するためのカスタム検索を導入していて、1日1回程度は使っている。

人と話すときでも、「あのときアレ試したよ、でもやり方は覚えていない」ということが以前は多かったが、最近はほぼない。

質への転換

では果たして、半年間続けたことによる質への転換はあるのか。

開始2ヶ月の時点でも似たような投稿をしたが、それから4ヶ月も経っているし改めて振り返ってみようと思う。

ブログを2ヶ月間毎日書き続けてわかったこと・変わったこと - ぴよログ

書く負担はどうなったか

実はあまり変わっていないか、もしかしたら負担は増えているのかもしれない。これは書こうとしているテーマについて以前よりも深く掘り下げたくなることが多くなってきたから、というのが理由じゃないかなと思う。例えばこの記事ではRailsの一部のソースコードを読んで、動かして、デバッグしてというのを繰り返したお陰でここまでの内容にできた。

RailsのRakeタスクが定義される順番 - ぴよログ

はてなブックマーク

少し踏み込んで調べたことを書いた記事が増えたおかげか、最近でははてなブックマークがつく記事が増えてきた感じがする。ということは質は少しずつ向上しているということになる。

量が質へ変わったのか?

たくさん書こう、毎日書こう、とするということは常に書く内容を探している状態でいるということになる。2ヶ月の振り返りのときも書いたが、アンテナが高くなっているのを感じる。

2ヶ月のときと違うのは、もっと踏み込んで調べよう、ソースコードを読もうという意識がついてきたことだと思う。アンテナを高くしている中時折現れる「もう少し突っ込んで調べてみたい」というトピックに気がつくようになり、それをテーマにすると質が高い記事になっているような気がする。

結論と今後

少しは質が高くなった、はず。

今後の展望は2つ考えた。

  • 毎日は書かないが、ガッツリ調べたことは書く
  • これまで通り毎日書く。時折ちょっと頑張る

もう書くことを目的にしなくても良いかな、前者でいこうかなと思ったこともあったが、これをあと半年続けたらどうなるかということが気になるの、もう半年は続けようと思う。

あ、言ってしまった。12月になったらまた振り返る。