30歳を越えたので今年は通常の健康診断ではなく人間ドックをやってきた。初めてで勝手がわからないこともあったのでその辺を整理しておこうと思う。
なお、検査項目や時間などは僕が行った聖隷健康診断センター特有のものであるので浜松市民は参考にして欲しい。1日人間ドックの基本コースを受診した。
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予約
人間ドックの予約は大変。だいたい電話した日から1ヶ月半はすでに埋まっていることが多い。僕の場合は6月20日ごろに連絡して取れたのが一番早い日で8月4日、次に空いているのが8月18日の週以降と言われた。
事前準備
10日ほど前になると問診票や案内が入った封筒が届く。この中には採尿や採便の容器が入っている。あとは食事制限についても書かれている。 まず問診票は事前に書いておく。既往歴とか何かしらの自覚症状がないかとか、そんな類のもの。
採便は3日前からOKで2日分を採る必要がある。これが面倒くさい。僕の場合はたまたま実家に泊まる予定と重なったのでわざわざ持っていかなければならなかった。忘れていたらどうなっていたんだろう。
採尿は通常の健康診断と一緒なので特筆すべきことはない。
食事制限も胃部レントゲンをやったことがある人ならわかると思うが、前日の21時以降は食事禁止、当日0時以降は水分補給も含めてなにも摂取しないように、というものだ。夏場は寝ている間に汗で水分が失われるので結構つらいものがある。
当日
7:20 受付&着替え
並んだ順に受付を行うが、案内は予約したときに決まった順番で決まる。僕の行った7:20がおそらくは一番早い枠だったらしい。そのあと受診用の衣服上下を渡されるので着替える。ダサいけどしょうがない。
7:30〜8:30 検査
次の順番で検査をこなしていった。
- 胸部レントゲン
- 採血
- 心電図
- 視力
- 眼底
- 眼圧
- 身長・体重
- 腹囲測定
- 聴力
- 肺機能
- 腹部エコー
- 胃バリウム検査
この中では最後の2つ、腹部エコーと胃バリウム検査が時間がかかるものだった。それ以外はさくさく回る。腹部エコー検査をしてもらっているときに、「おそらくこの検査がボトルネックになって渋滞していくんだろうな」と思って検査室から出たら今までほとんど人がいなかった待合所に10人ぐらい座っててわろたww
ともかく最初の枠だったこともあってそれぞれの検査でほとんど待つことがなかったのはラッキーだった。
10:30〜 食事
1日人間ドックはその日のうちに結果が出るというものだった。結果が出るまでにはどうしても時間がかかり受診者は待つことになるのでこの人間ドックには昼食がセットになっていた。朝ごはんを抜いてくる人がほとんどだろうから食堂のオープンも10時30分と早い。
ところで僕が検査をひと通り終えたのが8時半なので2時間もの待ち時間が生まれたことになる。一応リクライニングチェアがたくさん置いてある待機ロビーみたいなスペースがあったので、持っていったKindleや置いてある雑誌でなんとか時間を過ごしたんだけど、かなり暇だった。
こんなんつぶやいている。
さて、食事だけど、さすがに入院時の食事みたいなアレではなくてそれなりの食事だったのでこれはよかった。もっとも、ドック全体でお金を払うので食事にいくらかかっているかはまったくわからないのだけど。
炊き込みご飯か白ご飯かを選べる上おかわり自由なのが大変良かった。
13:15〜 結果・診察
10:30に食事を始めて食べ終わってコーヒー飲んで一服し終わったので11時半ちょっと前。次の段階である結果のお知らせはさらに2時間後ということで、また長い待ち時間になってしまった。
Kindleで本を読むのも疲れたしiPhoneも電池減ってきたしということで寝ることにした。この時間ぐらいになると多くの人が検査と昼食を終えているようで、けっこうな人が寝てた。朝早いしね。
なんとか13時15分ごろになると、受付順が早かったせいかすぐに診察室に呼ばれ、ちょっとした診察や問診と検査結果の報告を受けて終わりとなる。
いや、検査結果によってはそうもいかないかもしれないんだけど、幸い特に異常がなかったのでそのまま帰ることができた。病院を出たのが13時40分ごろだった。
反省点
待ち時間が膨大で、それを無駄に過ごさなよう準備していったほうがいい。Kindleだけでは甘かった。
- 暇なので本を充実させる
- iPhoneの充電をMAX or モバイルバッテリー
- いっそのこと3DSとか持ってく
少なくとも今日の検査で診たところは健康だということがわかったので、あとは運動不足をなんとかしなければと思った次第です(検査での階段上下がしんどかった…OTL)。