今日はMPが足りなくて仕事ができないなーなどと思っていたらちょうど最近MPに関する記事がライフハッカーに載ってバズってたみたいでタイムリーだなーと思った話。
僕もはてブしました。
http://b.hatena.ne.jp/entry/263717586/comment/xoyip
MPが足りないとは
MPが足りないっていう表現はよく同僚とか妻にもしていた。僕はやる気が出ないとか、新しいことを始める意欲がないとか、気がすすまないとかそんなような意味あいで使っていた。
MPが足りないときには企画を考えるとかアイデアを出すとか、システムのアーキテクチャを考えるといったようなこと、言い換えると創造力が必要なことができない感じがする。逆にバグを直すとか、画面のレイアウトを少し修正するといった小さいタスクをこなすのは容易にできる。
頭を働かせることはできないが、ちょっと手を動かせば片付くような仕事はサクっと片付くという印象がある。ちょっとしたタスクをこなしている分には能率の低下は感じない。ザコ敵はMPが足りなくてもHPさえあればどんどん倒していけるわけ。
原因
どんなときにMPが足りなくなるのか。言い換えるとどんなときにやる気や意欲、想像力がなくなるのか。
- 体調を崩す(HPも足りない)
- 嫌なことを言われる
- Appleにリジェクトされる
- 睡眠不足
- 子どもがめちゃくちゃ機嫌悪い
など。もっと色々ある気がするけどあまり覚えていない。
AppleのリジェクトはものすごくMPを消費する、というか奪われる。まっとうなリジェクトでもテンションが下がるのに、半分ぐらいはレビュー担当者がちゃんと見ていないとか最初のリジェクトで一度に指摘してくれれば済んだのにとかって事態だとものすごいダメージになる。
同じアプリで何回もリジェクトされると「もういいわ〜」みたいな気持ちになる。いや良くないんだけど、そうなってしまう。
対策
今日の昼にMPを回復しようとして考えた。
大抵の場合は寝るのが良い気がする。睡眠不足のときってクリエイティブなことができないイメージがある。
運動も良さそう。あまり好きではないし膝が悪いからやらないんだけど、ランニング(ジョギング?)なんかは頭がすっきりしそうな気がしている。書籍「のうだま」でも読んだけど、運動をするとやる気を呼び起こす「淡蒼球」という部位が刺激されるらしいし、きっとそうなんだろう。それに運動すると気持ちがいいし。
Emacsとかブラウザの拡張とかを探し回るのはとても楽しいがあまり生産的な活動ではないので普段はやらないようにしている。かといって新しいものを何も導入したいのではつまらないので、MPが足りなくていまいち生産的ではないタイミングであえて新しい拡張機能を探したりするようにしている。今日はEmacsにスクロール関係の拡張を入れた。ツールが新しくなると使いたくなって仕事に戻れることもある。
あと、最初のライフハッカーの記事のブコメで瞑想がどうのって言ってる人がいたから少し調べてみた。
http://change-life.hatenablog.com/entry/2013/01/28/111841
瞑想の状態ってのはよくわからないけど、ランニングしてると頭がクリアになることがあったからそれに近いのかなという気がしている。あの状態を運動せずに作れるなら楽かもね。
サボり?
MPが足りないとか言ってサボりじゃないかみたいな議論は起こりがちだと思うけど、やはり人間気が向いたときにやったほうが能率がいいしできるものも良くなると思う。少しぐらいダラダラしたっていずれMPが回復してフロー状態(ゾーン)のように仕事をできるといがきて挽回できるわけだし。
終わりです。