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hugo new で生成されるファイルの初期内容を変更する

Hugo

ブログに記事を追加するときには、↓なコマンドで生成します。

% hugo new posts/2018-06-19-hugo-archetypes.md

するとこんな中身で生成されます。

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title: "2018 06 19 Hugo Archetypes"
date: 2018-06-19T08:41:23+09:00
draft: true
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ルートディレクトリのarchetypesの中に、このような元ファイルがあり、これをベースに生成されていることがわかります。

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title: "{{ replace .Name "-" " " | title }}"
date: {{ .Date }}
draft: true
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カスタマイズできそうだと思いつつも、しばらくはデフォルトのままで使っていました。が、いよいよ面倒になってきました。

draft: trueはほとんど使わないし、タイトルはどうせ書き換えるから空でいいし、tags: []とか自前で使っているogimageとかを入れておきたいです。

Archetypes | Hugo
Archetypes are templates used when creating new content.

↑こちらのURLにarchetypes(= templates used when creating new content.)について書かれています。

記事の種類(置かれるパス)によって参照するファイルの優先順位が異なるよ、ということでした。僕の場合は原則postsのページしか作りませんので、archetypes/default.mdを更新するので十分かなと思いました。

というわけで元ファイルを次のように変更しました。

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title:
date: {{ .Date }}
tags: []
ogimage:
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このコマンドで、

% hugo new posts/2018-06-19-hugo-archetypes.md

↓が生成されます。

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title:
date: 2018-06-19T08:49:07+09:00
tags: []
ogimage:
---