先日はマウスのポインタサイズを変更する方法を紹介しました。
それとは別の理由でマウスポインタを目立たせたい場合があります。リモートのミーティングで画面共有をするとき、ビデオ会議ツールのウィンドウ内で画面を共有するため大抵は画面は小さくなります。その中で小さいマウスポインタを位置を把握する(=どんな操作をしているかを相手が把握する)のはなかなか難しいです。
同僚がこんなツールを使っていたので僕も使ってみました。
ほぼ全員がリモートワークをしているメンバーなので各々便利ツールを知ってるものですね。
使い方といってもマウスの周りにロケーターが出るだけなので、重要なのはその設定です。
ロケーターの設定
一番上のスライダーで大きさやリングの線の太さを変えられます。
真ん中あたり、Animated Ring
とStatic Ring
は片方を選ぶ形の設定項目で、ロケーターの見え方を決定します。
Animatedにするとロケータが現れたあとしぼむようなアニメーションをしながら消えます。一時的に場所を示したいという人が使えばOK。
それに対してStaticの方は一定時間表示されたあとフェードアウトするというものです。Display Timeのスライダーを一番左に動かすと常に表示されるようになります。後述するホットキーなどで自分で切り替えたいような人にはこれが良いです。
ロケーターの有効化
3通りの方法が提供されています。
1つ目がホットキー、これは設定した組み合わせのキーを同時に押すことでロケーターが有効(表示中は無効)になるというものです。
2番目のグループはModiferキーで有効化する方法に関する設定で、僕はこれを使ってます。↑のキャプチャの設定だと、ShiftキーをDouble(つまり2回)押したときに有効になってくれます。
3番目はマウスを動かして有効化する方法。指定した方向に指定した回数振るように動かす(waveさせる)と起動するというものです。これは誤爆しそうなので無効化しました。