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ローカル環境に公開URLを紐付けられるngrokの有料登録しました

ツール

先日紹介したngrokにお金を払って使うことにしました。

ローカル環境をインターネットに公開できるngrokのユースケース - PIYO - Tech & Life -
ngrokというサービスがあります。僕は無料で簡易に使ったことしかないのでその範囲内の話しかできないですが、ユースケースを紹介したいと思います。 まず使い方はとても簡単。 % brew cask install ngrok % ngrok http 3000 # ポート番号 こ

無料ユーザーだと毎回ランダムに生成される公開URLを使うことしかできません。この公開URLは12時間しか有効ではないため、毎日発行し直しが必要です。

当然そのURLを参照している箇所は修正が必要となるため、毎日1〜2分の手間がかかります。

これまではたまにしか必要ではなかったのですが、最近はWebサーバーにつなぐiPhoneアプリの実機デバッグのためによく使っていますので有料プランを使ってしまえばいいのでは?と思うようになりました。

一番安い有料プランでは予めドメインを3つまで予約しておくことができ、それらを自分専用で使えます。年間60ドルでした。

コマンドラインの認証

ユーザー登録した時点で認証用のトークンが発行されます。コマンドラインをアカウントと紐付けるのはフリーでもいけます。

ドメインの登録

Webのダッシュボードから登録が可能です。

Regionとして↓が選べます。日本からはAsia Pacificを選んどくと速度的にちょっと速いんだと思われます。

  • Europe
  • Asia Pacific
  • Australia
  • United States

画像をみてもらうとわかりますが、United Statesを選んだときはFQDNにリージョンが含まれまず、その他の場合はapeuなどが挟まれるようになります。

コマンド実行

リージョンをUS以外にした場合にはngrokコマンドを起動する際にリージョン指定が必要になります。サブドメインのしても合わせると次のようになります。

% ngrok http 3000 -subdomain=mydomain -region=ap

とまあこんな感じで固定のドメインをゲットしたのでソースコードを毎度変更する必要がなくなりました。めでたい。