先日「エンジニアのための、いますぐ使える文章校正テクニック」という記事がバズっていました。僕はちゃんとしなきゃーと思いながら読んでおりました。
https://ics.media/entry/19096記事中に紹介されていた「テキスト校正くん」なるVisual Studio Code用の拡張が良さそうに見えたので早速導入してみました。
テキスト校正くんの導入方法
まずVisual Studio Code(以下Code)を入手する必要があります。こちらのページから各環境ごとのパッケージやインストーラーをダウンロードします。
https://code.visualstudio.com/Download僕はCodeインストール済ではあったものの普段使いはしていませんでした。なので設定ファイルなどをすべて削除し、Code自体をアンインストールしてから再度インストールしました。
続いてCode内、拡張機能の画面からテキスト校正くんを入れます。これだけでOKでした。
ちなみにテキスト校正くんのページはこちらです。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ICS.japanese-proofreading実際に使ってみた
テキスト校正くんの指摘対象となる単語や文を適当にいれてみました。雰囲気はこのような感じ。
リアルタイムに波線が引かれ、エラー表示のショートカットやマウスオーバーにより内容を確認できます。
ところで僕は先日textlint
を使ってみようといった内容の記事を書いています。そのときはコマンドラインから確認するのみで、このようにエディター上で確認できるようにはしていませんでした。
コマンドラインで都度実行ですと、そもそも実行するのを忘れがちですし、指摘箇所を探すのも手間がかかります。手軽さと継続性に難ありです。
テキスト校正くんのようにエディター上で確認できれば、すぐさま修正しようという気になるがとても良いです。
Codeを常用していないのが唯一残念なところです。テキスト校正くんは内部ではtextlint
を使用しているはずなので工夫すれば僕が常用するEmacsでも使えるかもしれません。