買ったけど積読状態になってる本をちゃんと読みたいと誓った2019年、早速いいニュースを目にしました。
こちらの勝間和代さんのブログ記事。
こちらを見てKindleの読み上げ?ナニソレ?と思ったのがきっかけです。調べてみたらiOSのスピーチ機能で読み上げることができるそう。ということでやってみました。
下準備として、スピーチ機能を有効にしておく必要があります。設定アプリ→一般→アクセシビリティ→スピーチ、と進んで、画面の読み上げをオンにします。
次にKindleを開き、画面上部から2本指でスワイプすると読み上げが始まります。ウサギとカメはそれぞれ読み上げ速度を変更できます。
っていうのはまあ調べればたくさんでてくるので書くまでもないんですが。
さて、では読み上げの精度はどうかというと、聞けないことはないかなという程度でめちゃくちゃ高性能なわけではありません。(もしかしてAndroidのほうがよかったりするんだろうか?)
たとえば次のような誤読をします。
- ○○に行ったとき→「〇〇におこなったとき」
- 古き良き→「いにしえきよき」
- 費用対効果→「ひようついこうか」
最初は面食らいますので、少し朗読してもらいながら一緒に目で追うと良いかもしれません。
また、図があるとそこで停止するので図多めの本はあまり快適な体験にはならないかもしれません。
活用場面
さてこのKindleの読み上げをここ数日積極的に活用してみたところ、僕の日常にかなりフィットしていることがわかりました。
以下のような理由で、かなり最高です。
- 家事を結構な割合で担当していること
- 日中家に一人でいること
- 子どもの寝かしつけを毎日していること
家事を結構な割合で担当していること
そもそも家事中に音声を聞くこと自体とても相性がよいです。多くの家事はあまり頭を使わない定型業務なので、耳から入ってくる内容をきちんと理解しながら聞くことができます。(調べ物をしているときやプログラミング中などに聞いてしまうと音声を聞き流すだけになってしまうのでダメです。)
相性が良いんですが聞くコンテンツがなかなかありません。Podcastという手はありますが、普段聞いているPodcastはあまり多くないのでコンテンツが枯渇しがちでした。
日中家に一人でいること
リモートワーカーなので平日は98%自宅で仕事をしています。日中家にいると昼ごはんを用意したりちょっと体を動かしたりするときに、体は空いていないけど耳は空いている時間帯が発生します。こういうときが音声コンテンツのチャンスです。
子どもの寝かしつけを毎日していること
子どもの寝かしつけは他のことをしにくい時間帯です。気にしない人もいると思うけど、一応「こいつ他のことしてんな」感を極力出さないようにしています。
たいていは寝室で絵本を読み聞かせてから寝るモードに移行します。寝るモードになると部屋の明かりを一番暗くします。このときが音声コンテンツチャンス。片耳だけイヤホンをして小さめの音で聞きます。子どもの横にいてあげられるし、スマホを見るときのように画面の明るさで邪魔をしてしまうこともないのでかなり重宝します。
運転中なんかも良さそうです。
電子書籍は買ってもなかなか読めない質だったのですが、2019年は積読や読み直したい本をどんどん摂取できそうです。また、この方法のいいところは、音声で手軽に聞き始められ、時間ができたときには、目で読むこともできるという点です。両方の読み方(聞き方)ができるので臨機応変に対応できてとても自分にマッチしているなと思っています。
と、ここまで書いたところで「寝るから来てー」という声がかかり寝かしつけてきました。今日もスピーチ機能活用しました。問題は段々と眠くなってしまうことかな。