このブログの見た目を最後にいじったのが2020年のGWでした。

タグをカラフルにしたあのとき以来、6年もそのままでした。書こうにもなんとなくテンションが上がらないというのは6年前と同じなんですが、最近Claude DesignとClaude Codeを触ることが増えたので、その流れで一気にリデザインしてみることにしました。

Claude Designでデザインを起こす

Claude DesignはAIにデザインを依頼できるツールで、HTML/CSS/JSのプロトタイプを出してくれます。

ブログのトップとよく開かれている記事のURLを3つほど投げて、ざっくり「リデザインしたい、方向性は特に無し」と相談しました。すると、トーン、アクセントカラー、タイポグラフィ、レイアウトの好みなど、いくつかの質問が返ってきました。

僕はこんな感じで答えました。

  • ライト&ブライト(白基調)
  • 深い青・緑(落ち着いた知性)
  • モダンサンセリフ(Noto Sans JP系)
  • 縦長リスト or 2カラム
  • 圧倒的な可読性重視

そしたら4方向の案が出てきました。A案ミニマル縦長、B案雑誌2カラム、C案タイムライン強調、D案タグ駆動カラフル継承の4種です。それぞれトップと記事ページのセットになっていて、Canvas上でアクセントカラーを切り替えながら比較できるようになっています。

A案を選びました。今のブログの正統進化という方向性です。

その後、コードブロックの強化、サイドバーの追加、フッター回りなどを追加で依頼して、A案の仕上げ版が完成しました。

Claude Codeで実装してもらう

Claude Designから出てくるのはあくまでプロトタイプなので、ブログに反映するにはHugoのテンプレートに適用する必要があります。

ここから先はClaude Codeに任せました。Claude DesignにはClaude Codeへ直接ハンドオフできるプロンプトが用意されていて、そのプロンプトをコピペするだけで開始できます。ハンドオフされたプロジェクトの中のREADMEを読みつつ、意図を汲んで実装してくれます。

書き換えてもらった範囲はこんな感じです。

  • layouts/partials/styles.css — デザイントークン入れ替え + 新コンポーネントCSS
  • layouts/_default/baseof.html — スティッキーヘッダー + リッチフッター
  • layouts/_default/list.html — 年見出しグルーピング
  • layouts/_default/summary.html — 記事ページ構造
  • layouts/_default/li.html — リストアイテム
  • layouts/partials/sidebar.html — About / Popular / Latest / Tags
  • layouts/partials/share.html — シェアボタン (X / はてブ / URLコピー)

このあたりを一気に書き換えてもらって、全ページ問題なくビルドされることを確認しました。

また、その過程でローカルのHugoバージョンだとhugo.IsServerが動かないとか、node_modulesが消えていたとか、一部のショートコードが未定義だったとか、付随する問題もいくつか見つけてもらって、それぞれ潰してくれました。

細かい調整

実装してもらったあと、ブラウザで眺めながら気になるところを直してもらいました。

  • ブログタイトルを変更
  • サブタイトルも変更
  • 特別意味のないbio文を削除
  • ヘッダー/メイン/フッターで横位置がズレていたのを揃える
  • コードブロックが二重にハイライトされて崩れていたのを、Chroma単体に整理
  • ファビコンを同心円のシンプルなデザインに刷新

ファビコンもClaude Designに何パターンか作ってもらって、その中から同心円のシンプルなSVGを採用しました。それをClaude Codeに渡したら、各サイズのPNGへの変換やICOの作成、置き換えという流れを全部やってくれました。

ヘッダーとフッターには同じマークをインラインSVGで配置していますが、fill/strokecurrentColorにしておいて、CSS側でcolor: var(--accent)(ヘッダー)とcolor: #fff(フッター)に切り替えるようにしました。1つのSVGで明背景にも暗背景にも対応できます。

おわり

6年前はTailwindの9色でカラフルなタグを実装したのを、今回はNavy一色の単色ピルにぜんぶ置き換えました。見た目を変えてテンションを上げる、という動機は6年前と変わっていません。